しかし、律法の一画が落ちるよりは、天地の滅びる方が、もっとたやすい。
よく言っておく。天地が滅び行くまでは、律法の一点、一画もすたることはなく、ことごとく全うされるのである。
天地は滅びるであろう。しかしわたしの言葉は決して滅びることがない。
しかし、主の言葉は、とこしえに残る」。 これが、あなたがたに宣べ伝えられた御言葉である。
草は枯れ、花はしぼむ。 しかし、われわれの神の言葉は とこしえに変ることはない」。
すると、信仰のゆえに、わたしたちは律法を無効にするのであるか。断じてそうではない。かえって、それによって律法を確立するのである。
目をあげて天を見、また下なる地を見よ。 天は煙のように消え、地は衣のようにふるび、 その中に住む者は、ぶよのように死ぬ。 しかし、わが救はとこしえにながらえ、 わが義はくじけることがない。
人の目から涙を全くぬぐいとって下さる。もはや、死もなく、悲しみも、叫びも、痛みもない。先のものが、すでに過ぎ去ったからである」。
わたしはまた、新しい天と新しい地とを見た。先の天と地とは消え去り、海もなくなってしまった。
また見ていると、大きな白い御座があり、そこにいますかたがあった。天も地も御顔の前から逃げ去って、あとかたもなくなった。
しかし、主の日は盗人のように襲って来る。その日には、天は大音響をたてて消え去り、天体は焼けてくずれ、地とその上に造り出されたものも、みな焼きつくされるであろう。